汗とニオイの地獄から生還した私が語る、夏の最強デオドラント術

汗とニオイの地獄から生還した私が語る、夏の最強デオドラント術

ねぇ、もう夏、来ちゃいましたね…。
太陽がジリジリ照りつけて、アスファルトは陽炎で揺れてて、外に一歩出ただけで「ぶわっ」て吹き出す汗、汗、汗!!!

 

去年の夏のこと、私、今でも鮮明に覚えてるんですよ。
お気に入りの白いTシャツで友達とランチに行ったら、気づかぬうちにワキにうっすらと浮かび上がる絶望的なシミ…。
写真撮ろー!ってなって鏡見たら、丁寧に巻いたはずの前髪は見る影もなく額に張り付いて、毛穴全開、ファンデはドロドロ。
もう最悪。笑うしかない。いや、笑えない。
「爽やかな人」って、どういう生態系なの?

 

なんであの人たちだけ、滝汗流さずに涼しい顔してられるの?
もしかして、裏でとんでもない努力をしてるんじゃないの?
そう、してるんです。たぶん。

 

私もね、もう「爽やかなフリ」をするのに疲れちゃって。
汗とニオイに本気で向き合おうって決めたんです。

 

試行錯誤を繰り返し、泣きながらネットを徘徊し、コスメカウンターでBAさんにすがりつき…
そうして私がたどり着いた、ガチで効果があった汗対策、もう隠したってしょうがないから、ここで全部ぶちまけます!
今年の夏こそ、ベタベタ地獄から抜け出して、ちょっとだけ快適に過ごしましょ!

 

 

1. 【顔面崩壊アラート】メイク死守!顔汗との仁義なき戦い

 

まず、一番の敵は顔汗じゃない!?
駅まで5分歩いただけなのに、電車に乗る頃には顔中びっしょり。
せっかく頑張ったアイラインやマスカラが目の下にうっすら滲んで、夕方にはただのホラー。
あの絶望感、わかる人、手ぇ挙げて!はーい!

 

ファンデを厚塗りしても、結局汗で崩れて余計に汚くなるだけだし。え、どうしろと?
で、ですよ。私が去年発見してひれ伏したのが、やっぱり「メイク前の仕込み」の重要性。
朝のスキンケア、さっぱりタイプに変えるのはもちろんだけど、私が絶対やるのは「収れん化粧水」の投入。

 

冷蔵庫でキンキンに冷やしたやつを、コットンに含ませてパッティング!
毛穴がキュッて引き締まる感じがして、「よし、これで戦える…!」って気分になる。
ま、気分の問題かもしれないけど、こういうの、大事だよね?

 

そして本丸は、皮脂崩れ防止下地。
もうこれなしの夏は考えられない。
いろんなブランドから出てるけど、私がたどり着いた結論は「全顔に塗らない」こと。
え?って思うでしょ。

 

Tゾーンと、小鼻の脇、あと顎。ここにだけ、米粒半分くらいの量を、指でトントンって叩き込むの。
塗り広げちゃダメ、叩き込む!これが鉄則。

 

肌に膜を一枚作るイメージ。
それでも汗かいちゃったら?
あぶらとり紙、使ってない?あれ、必要な皮脂まで取っちゃうから、逆に皮脂がドバドバ出てくる原因になることもあるんだって。

 

正解は、ティッシュ。ティッシュでそっと、本当にそっと、汗を吸いとるだけ。
ゴシゴシは絶対ダメ!メイクが全部持っていかれるから!
その上から、ミスト化粧水しゅーってして、パウダーをブラシでふわっと乗せれば、かなり復活できる。

 

あ、そうそう、この前デパコスのBAさんに「お客様、お肌の水分足りてませんね」って真顔で言われてさぁ…。
肌が乾燥してると、潤いを守ろうとして逆に皮脂とか汗が出やすくなるんだって。インナドライってやつ。
え、そうなの!?ってなったよね。
だから、夏でも保湿はしっかり。ベタつくからって化粧水だけで終わらせてた私、反省しました…。

 

 

2. 【最重要課題】ワキ汗とニオイ、マジでどうにかする最終兵器

はい、来ました。
全女子の悩み、と言っても過言ではないラスボス、ワキ汗。
グレーのTシャツなんて、もはやトラップでしかない。
満員電車で吊り革を持つとき、無駄に脇を締めてしまうそこのあなた。仲間だよ。
でもね、私、今年はもうグレーのTシャツ、怖くないんです。
なんならドヤ顔で着てる。

 

その理由は、もうハッキリしてる。海外製の強力な制汗剤に手を出したから。
ドラッグストアで売ってるスプレータイプとか、ロールオンタイプとか、色々試したよ。
でも、私の滝汗の前では、どれも気休めにしかならなかった…。

 

で、ネットの口コミを信じてポチったのが、医療用レベルの成分が入ってるっていう海外のやつ。
名前は伏せるけど、検索すればすぐ出てくると思う。
これ、使い方にちょっとコツがあって。
「夜、お風呂上がりの完全に乾いた清潔な肌に塗る」のがポイント。
朝じゃないの、夜!
寝てる間に成分が汗腺にフタをしてくれるイメージらしい。

 

最初はちょっとピリピリしたり、かゆみが出たりすることもあるって聞いてビビってたけど、私は大丈夫だった。
でも肌が弱い人は、本当に少しずつ試してみてね。
これを使い始めてから、マジで、本当に、日中のワキ汗が8割減くらいになった。
ゼロじゃないよ?でも、服にシミができるほどの汗はかかなくなったの!
感動で泣いた。人生変わるレベル。

 

なんで誰ももっと早く教えてくれなかったの!?
ニオイ対策としては、汗をかいたら放置しないのが一番。
殺菌成分が入ってる汗拭きシート、常備してますか?
ただのウェットティッシュじゃダメ。ニオイの原因菌を殺してくれないと、拭いてもすぐ臭ってくるから。
シートで拭いた後に、上からパウダータイプの制汗剤をはたいておくと、さらにサラサラが続いて快適だよ。
このひと手間が、夕方の「あれ…?」を防ぐんです。

 

3. 【全身ベタベタ問題】リュック下ろした後の背中、見て見ぬフリしてない?

 

顔とワキを攻略しても、まだ敵はいる。
そう、全身のベタベタ感…!

 

特に、リュックを背負った後の背中ね。びっしょり濡れて、世界地図描いてる?みたいな。
私だけじゃないよね?信じてるよ?
この全身の不快感をどうにかしたくて、色々試したなぁ。
ミョウバン水を自分で作ったりもした。
焼きミョウバンを水に溶かすだけだから簡単だし、安上がりで効果もあった。
あったんだけど…ズボラな私には、作るのが面倒で続かなかった(笑)。

 

で、結局落ち着いたのが、ボディパウダー。
え、今さら?って思うかもしれないけど、騙されたと思ってやってみてほしい。
お風呂上がりに、まだ肌が少ししっとりしてるところに、ベビーパウダーでも何でもいいから、はたく!

 

首、デコルテ、背中、ひざの裏…。
もうね、肌がサラッッッッサラになるの!
寝る時にシーツが肌にまとわりつく、あの不快感から解放される。マジで。
香りが良いやつを選べば、気分も上がるし一石二鳥だよね。
あと、これはちょっとした裏ワザなんだけど、お風呂にハッカ油を数滴たらすの。
入れすぎると寒くて凍えるから、最初は1〜2滴から!

 

湯上がり、肌がスースーして、エアコンいらないんじゃない?ってくらい爽快。
汗がすーっと引いていく感じが、もう天国。
ドラッグストアで小さい瓶が数百円で買えるから、コスパも最強。
夏バテでだるい日とか、リフレッシュしたい時にマジでおすすめ!

 

4. 【意外な伏兵】え、クサイの私…?頭皮と足の汗、油断大敵!

自分では気づきにくいけど、周りにはバレてるかもしれない恐怖のゾーン。
それが頭皮と足!

 

夕方、ふとした瞬間に「あれ…?なんか自分、汗臭い…?」ってなって、発生源を探したら頭だった時の絶望、経験ない?
私はある。
髪の毛で蒸れるし、顔と同じように皮脂も出るしで、頭皮って実はかなり汗をかいてるんだよね。
それを放置すると、雑菌が繁殖してニオイの原因に…。

 

この対策として、私が手放せなくなったのが「ドライシャンプー」。
スプレータイプで、頭皮にシューってすると、余分な皮脂や汗を吸着してくれて、髪がサラサラに復活するの。
しかも、ひんやりして気持ちいい!

 

汗でぺたんこになった前髪も、これがあればかなり復活する。神。
会社のロッカーとカバンに1本ずつ常備してる。もうこれなしじゃ夏は越せない。
そして、足。

 

サンダル履いてるのに、なぜか足が臭うって、どういうバグ!?ってずっと思ってた。
素足でサンダル履くと、足の裏の汗が直接サンダルに付着して、そこで菌が繁殖しちゃうんだって。なるほどね。
靴を脱ぐお座敷のお店とか、もう恐怖でしかなかったけど、今はもう大丈夫。

 

足用の制汗スプレーとか、クリームが本当に優秀。
朝、出かける前に足の裏と指の間にしっかり塗り込んでおく。
これだけで、全然違う。
帰宅して靴を脱いだ時の、あの「もわっ」とした感じが激減するから。
足の爪の間も、意外と汚れがたまってニオイの原因になるから、清潔に保つのも大事だよ!

 

5. 【気休め?いや本気です】内側から変えていく、地味だけど効くインナーケア

ここまで外からの対策ばっかり話してきたけど、やっぱり内側からのケアも大事だよね、って話。
まあ、ぶっちゃけ即効性はないかもしれない。
でも、長い目で見たら絶対やった方がいい。

 

辛いものとか、ニンニクたっぷりの料理とか食べると、汗のニオイが強くなるって言うじゃん?
あれと同じで、食べるもので汗の質って変わるらしい。知らんけど。
でも、体感として、肉とか揚げ物とか、脂っこいものを食べた次の日は、汗がベタつく気がするんだよね。

 

だから、夏の間は意識して、体を冷やす効果があるって言われる夏野菜を食べるようにしてる。
トマトとか、キュウリとか、ナスとか。
あと、ハーブティーもよく飲むな。特にペパーミント。
飲んだ瞬間からスースーして、気分的に涼しくなるから、それでOK!ってことにしてる。

 

逆に、デートとか、大事な日の前日は、肉料理とかジャンクフードは控える。
涙ぐましい努力でしょ?でも、こういう地味なことの積み重ねが、自信につながったりするんだよ、ほんとに。

 

「昨日の私、頑張ったから大丈夫!」みたいな。お守りみたいなもんです。

 

6. 最後に、汗だくの戦友たちへ

 

はぁーーー、めっちゃ語っちゃった。
ここまで読んでくれて、本当にありがとう。
色々偉そうに言ったけど、全部やる必要なんて全然ないからね!
「あ、これならできそう」「これ、気になるな」って思ったやつを、一個試してみるだけでいいんです。

 

それだけで、今年の夏は、去年の夏より絶対ちょっとだけ快適になるはずだから。
そもそも、汗をかくのは生きてる証拠だし!体温調節してくれてるんだし!
夏は暑いんだから、汗かくのなんて当たり前!もう、しょうがない!
完璧に汗を止めようなんて、無理な話なんですよ。

 

でも、ちょっとの工夫で、あのどうしようもない不快感を、「ま、いっか」くらいにできたら。
汗のせいで着たい服を諦めたり、人に会うのが億劫になったりすることがなくなったら。
それって、最高じゃない?
みんな、毎日暑い中、本当にお疲れ様。

 

私が紹介した方法が、あなたの夏の憂鬱を、ほんの少しでも軽くできたら、こんなに嬉しいことはないです。

 

この灼熱地獄、なんとか一緒に乗り切ろうぜ…!健闘を祈る!

 

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